私はコーヒーが好き
だから、自分で生豆を買って焙煎します
今日は2012年頃に、初めてコーヒー豆を焙煎したときの話を書きたいと思います
コーヒーの焙煎といっても、やり方は本で読んだことがあるだけ、実際にどのくらい煙くて、難しいのか未知数
でも、とりあえず、やってみる主義な私。
設備が少なくて済む手網焙煎をするにあたって、通常買うだろう手網焙煎器を買わず、100均でこれらを買ってきて組み合わせてみた私。
持ち手のある深いザルと、持ち手のあるザルと浅いザル
振っても豆がこぼれなくて、平たくて火にかけて壊れたり溶けたりしなければいいわけでしょう。大丈夫、きっと。と自分を暗示にかける
とりあえず、100gくらいいれてみて、コンロの火から少し浮かして振ってみよう
振るの?まわすの?
水平で豆を回してる感じにしてみました
10分くらい経つと、豆が黄色くなって、赤茶になって、すごい煙と共にたくさんのカスが!!!ええ、もういきなりすごい量。チャフってやつです。
『ねえ、コンロなんだけど、ここ。』
と心の中で誰かが言いました
(掃除する未来のワタシ)
でも、もうやめられません。掃除するのを想像して若干うんざりしながらも、もう戻れない
腕も手首も少し辛い。一体コンロの火から、どのくらいの高さで煎りはじめたのかも定かではない。
パチっっっっっ!
これが!噂に聞いた弾ける音。1ハゼってやつです。
まるでポップコーン(電子レンジからしか聞いたことないですが)のようで、乾いた音で元気が良い感じ。
数秒すると、次々とパチっっっっっパチっっっっっ!きっと、パチ×豆の数鳴ったのでしょう、突然静かになりました。しかし、煙は増えてきます。
正直な話、ここでやめたかった。
台所はチャフだらけ、上は煙だらけで火災報知器もそう遠くないところにあるし
下手すると笑えない事態も想像できるよねーとか思いながら、続投。
でも、物の本によれば、次に更に煎れば、またパチパチいうはず。2ハゼというやつです。
ここまでやったらさ
「それを聞いたらやめる」でしょう
1分くらいすると、さっきより小さな音で、パチパチ。この音は、緩衝材のプチプチを潰したときの音に似てる気がしました
煙も多いので、ここで火を止めました。
火を止めても、パチパチ音は収まらず
どうやら、蓄熱していてそのまま弾け続けているようですよ
もうどうしようもないので、とりあえずコンロに「パチパチ手網」をおいて、掃除を開始
ここからは嫌な思い出ですから、割愛しますよ
せっかくなので、ドリップしてみると、なんともまあ苦い。コーヒーの味は分かる方なのですが、もう焦げ味しかしない
香りとかそういう次元じゃなくて。はははー
この時の反省は、
・チャフ対策すること
・煙に焦らないこと
・冷却方法を考えておくこと
・なにより、煎りやめるタイミングは決めておくこと
まあまだ覚えてるんだから、いい思い出だよね!(違うと思う
これ読んでやりたくなった人(なんていないと思うけど)、よく準備して始めてくださいねー